新美燎役：久喜大様

――――収録後の感想をお願いします。
《プロローグ》静かな空間に取り残された僕は、ほんの少しの寂しさと、ほんの少しの肌寒さを感じていた。
『僕はどうしてここにいるのだろう？』
その答えに導いてくれたのは、、、僕の事を静かに見つめていた、愛しい君だった。

――――演じられたキャラクターの印象や印象的だったシーンとその理由を教えてください。
君に謝りたいんだ。普段の僕は思い描いていた自分とは違って『空間の貴公子』だなんてあだ名で呼ばれている。仕事のことになると神経質のあまり肩に力が入りすぎて時々人を傷つけてしまう物言いいになってしまう。そんな僕を優しく包み込んでくれたのは、君の笑顔なんだ。君は言ったよね、『何も心配することない。自分がこうだと思った道を突き進んで欲しい。もし転びそうになったら、絶対手の届くところに私は居るから』そう笑って、僕を優しく抱きしめてくれた。僕は嬉しさと、ほんの少しの寂しさを感じながら無我夢中で君を抱いた。そう、2人の思い出が詰まったあのソファで。

――――演じるにあたり意識したことを教えてください。
君は覚えているかな？初めてキスした時のこと。
僕はハッキリ覚えてる。自分の心臓の音がやけにうるさくて君に聞こえてしまうんじゃないかって恥ずかしかった。
そんな僕に気づいたかは知らないけど、君はそっと目を閉じて微笑んでくれた。
僕は君と唇を重ねる度に、あの唇の温かさを感じるんだ。
『そんなこと意識してたの？』って？変かな？

――――本作のテーマが「素肌のまま」「直接触れ合う」ですが、普段の生活の中でご自身が「直接●●したい！」というエピソードを教えてください。
僕はそこまで何がしたい！って欲がある方じゃないんだけど、雪でできたホテルに泊ってみたいな。
みんな一度は「かまくら」を作ってみようって思ったことがあるだろ？
一生懸命作って、一晩過ごすぞって意気込んでみても結局は寒くて家で寝ることになる。
君が居てくれるなら寒いのなんて平気だよ。

――――配信を楽しみにしている皆様に、メッセージをお願いします。
《エピローグ》愛しい君へ。
この気持ちをどんな言葉で伝えようか考えた。でも、考えてでた言葉なんて意味がない。大事なのは『今、何を感じているのか』
だから、この気持ちを感じ取ってほしい。大丈夫、君が感じていることが全ての答えだから。

《解説》
この一年間、大変な事がたくさん起こりました。ちょっとでも【笑顔を取り戻す】ことができればいいと、いろんな形でのコメントに思いを込めてきました。
何が正解かはわかりません。ですが少しでも早く、皆さんに笑顔が取り戻せますように。この一年間、本当にありがとうございました。